会社のロゴ

iPhone で旅行用 eSIM を設定する方法

最終更新日:2026年9月13日

iPhone XS と XR 以降のすべての iPhone は eSIM に対応しており、米国モデルの iPhone 14 以降には SIM トレイすらありません。そのため iPhone は旅行の準備がもっとも簡単なスマホのひとつです。行き先用のデータ eSIM を追加し、いつもの番号は自宅の回線に残して、着陸したらデータ通信を切り替えるだけです。

結論から言うと

Wi-Fi に接続した状態で「設定」→「モバイル通信」→「eSIM を追加」→「QR コードを使用」を開き、alodata の注文メールにあるコードを読み取ります。新しい回線に名前を付け、通話とショートメールは自宅の回線をデフォルトのままにします。着陸後に「モバイルデータ通信」で旅行用の回線を選び、その回線の「データローミング」をオンにしましょう。

始める前に確認する 3 つのこと

  • 機種:iPhone XS、XR 以降。iPhone SE(第 2 世代)以降も対応しています。
  • SIM ロック:「設定」→「一般」→「情報」を開いて「SIMロック」を探します。「SIMロックなし」と表示されていれば、ほかの事業者の eSIM を追加できます。
  • Wi-Fi と注文メール:QR コードを別の画面に表示した状態で Wi-Fi 経由でインストールするか、同じメールにある SM-DP+ アドレスとアクティベーションコードを手元に用意しておきます。

eSIM を追加する

  1. Wi-Fi に接続し、「設定」→「モバイル通信」を開きます。
  2. 「eSIM を追加」をタップし、続けて「QR コードを使用」をタップします。
  3. 注文メールの QR コードを読み取ります。別の画面がない場合は、詳細を手動で入力する方法を選び、SM-DP+ アドレスとアクティベーションコードを入力します。
  4. 名前を付けるよう求められたら、新しい回線に名前を付けます。「旅行」などにしておくと、このあとの選択がわかりやすくなります。
  5. 通話とショートメール、さらに iMessage と FaceTime も、自宅の回線をデフォルトのままにします。
  6. 到着するまでは、「モバイルデータ通信」で自宅の回線を選んだまま、旅行用の回線の「データローミング」はオフにしておきます。

着陸したら

  1. 「設定」→「モバイル通信」→「モバイルデータ通信」を開き、旅行用の回線を選びます。
  2. 旅行用の回線をタップして「データローミング」をオンにします。旅行用 eSIM はローミングで接続するため、オンにする必要があります。
  3. 自宅の回線をタップして「データローミング」をオフにします。これで自宅の通信事業者から海外でのデータ料金を請求されません。
  4. 「モバイルデータ通信の切り替えを許可」はオフのままにします。オンだと、通話中に iPhone が自宅の回線でデータ通信をすることがあります。

プランが始まるのは、eSIM が行き先で初めてデータを使ったときです。購入時やインストール時ではありません。数日前にインストールしても損はありません。

今の番号をそのまま使う

自宅の回線は通話とショートメール用にオンのままなので、銀行の認証コードやメッセージはいつもどおり届きます。ただしこの回線での通話やショートメールには自宅の通信事業者のローミング料金がかかることがあるので、料金を確認するか、データだけで十分なら「設定」で回線をオフにしましょう。

iMessage、FaceTime、WhatsApp などのメッセージアプリは、旅行用 eSIM のデータ通信を使い、いつもの番号のまま使えます。

2 つの回線を使う方法について詳しくはこちら: eSIM と物理 SIM を一緒に使う

eSIM を 2 つ使う場合、eSIM 専用の iPhone の場合

iPhone 13 以降では 2 つの eSIM を同時に使えるので、SIM トレイのない iPhone でも自宅の eSIM を残したまま旅行用 eSIM を追加できます。それより古いデュアル SIM モデルは、物理 SIM と eSIM を組み合わせて使います。

iPhone には同時に使える数より多くの eSIM を保存できます。旅行が終わったら、旅行用の回線は削除せずに「設定」→「モバイル通信」でオフにしましょう。旅行用 eSIM のほとんどは一度しかインストールできません。

つながらないとき

  • 着陸後に圏外のまま:旅行用の回線の「データローミング」がオンになっているか、「モバイルデータ通信」でその回線が選ばれているかを確認します。
  • それでもつながらない:機内モードをオンにしてからオフに戻すか、iPhone を再起動してネットワークを探し直させます。
  • 合わないネットワークにつながったまま:旅行用の回線の設定を開き、ネットワークの自動選択をオフにして、別のネットワークを選びます。
  • 「SIMロック」に「SIMロックなし」と表示されない:iPhone が通信事業者にロックされています。購入した通信事業者にロック解除を依頼してください。

すべての対処法を手順ごとに見るならこちら: eSIM が使えないときの直し方

つながる準備はできた?

行き先から eSIM プランを探して、家を出る前に準備しておきましょう:

よくある質問

私の iPhone は eSIM に対応していますか?

iPhone XS、XR 以降(iPhone SE 第 2 世代以降を含む)で、SIM ロックがかかっていなければ対応しています。米国では iPhone 14 以降のモデルは eSIM だけで動作します。

旅行用 eSIM を使っている間も今の番号は使えますか?

はい。旅行用 eSIM がデータ通信を担い、自宅の回線は通話とショートメール用に有効なままです。「モバイルデータ通信」で旅行用の回線を選び、通話は自宅の回線をデフォルトのままにしておきます。

eSIM は出発前にインストールしたほうがいいですか?

はい。自宅の Wi-Fi でインストールし、着陸するまで「データローミング」はオフにしておき、着いたらオンにします。プランは行き先で初めてデータを使ったときに始まります。

旅行用 eSIM を新しい iPhone に移せますか?

旅行に持っていく iPhone にインストールしてください。旅行用 eSIM のほとんどは一度しかインストールできないため、移すために削除するとプランが使えなくなることがあります。出発前に機種変更する場合は、先にサポートに連絡してください。

eSIM を入れた iPhone が「圏外」になるのはなぜですか?

多くの場合、旅行用の回線の「データローミング」がオフになっているか、「モバイルデータ通信」で別の回線が選ばれています。旅行用の回線のローミングをオンにして「モバイルデータ通信」でその回線を選び、機内モードをオンにしてからオフに戻してください。